左より 三科孝夫(ドラムス)、村井直紀(唄とアコースティックギター)、堀野修司(ベース)


らいむらいと
あらゆる人間が本来持つ心の弱さ醜さ、生きてゆく事への喜びと苦悩を 心の琴線に触れるようなメロディーに乗せ、時には優しく時には暴力的にステージの上で吐き散らす あんぐらフォークロックグループ。
グラムロックや寺山修司にも影響を受けたという 彼らの華と毒を持ち合わせたその非現実的でサイケデリックな独特のステージングは、現代のナチュラル指向の音楽シーンにおいて一種異端児的でありながらも 観る者を美しくも儚い感情へと誘う。


●2003年秋、アコースティックギターを掻きむしり、時にはしっとりと指でつま弾きながら感情を吐き出すボーカル、スティックやブラシ、マレットでリズムを巧みに支えるドラムス、それに様々な色を添えるエモーショナルなミクスチャーギターによるベースレス・バンドという独自のスタイルで、都内ライブハウスにて活動開始。

●2004年7月26日、町田The Play Houseにて外道の加納秀人主催イベント「秀人CLUB」に出演。オリジナル曲に加え外道の曲を4曲カバーする。かねてから外道の熱烈なファンであるボーカル村井のその日殆ど半裸でステージに上がった体には、真っ赤なルージュで「外道」と書きなぐられていた。またこの日シークレットで外道も出演する。

●2005年5月3日、渋谷La.mama ENGINEレーベルより「LAD INSANE」オムニバスライブDVD発売。2004年12月29日 渋谷La.mama「LAD INSANE #10」のライブ映像を収録したもので、らいむらいとは「黒い涙」で1曲参加をする。また、2005年秋より渋谷La.mamaにおいて主催イベント「名曲喫茶らいむらいと」を定期的に開催する。

●2006年頃より、パーカッションにアコギ2本というよりアコースティックな編成でのライブも行う。それに伴い渋谷のシャンソンバー青い部屋等、ライブハウス以外にも定期的に出演。

●2009年1月28日、東高円寺U.F.O.CLUBにてライブ通算100回記念「らいむらいと ファースト・ワンマンショウ」を行う。

●2009年夏より渋谷La.mamaにてレコーディングを開始し、2010年2月5日、ENGINEレーベルより8曲入りアルバム「不眠症の羊」発売。

●2009年秋より、下北沢BAR?CCOにて定期的にらいむらいとアコースティック・ワンマンイベントを開催する。

●2010年12月7日、新橋ZZにて「らいむらいと わんまん・こんさぁと」を決行。

●2012年3月31日、渋谷SONGLINESにて「らいむらいと アコースティックわんまん・こんさぁと」を行う。この日は一定期間受け付けたファンからのカバー、オリジナルのリクエスト曲のみ、2部構成での演奏という形をとった。

●2012年4月から渋谷La.mamaにてレコーディングを開始し、2012年10月12日、ENGINEレーベルより2年8ヶ月ぶり9曲入りセカンドアルバム「この世の果て」発売。

●2012年夏より、音楽評論家 鳥井賀句プロデュースによるミュージック・ダイナーSOUL KITCHENにて定期的に「らいむらいと ワンマンショー」を開催する。また同年12月7日、渋谷SONGLINESにて2度目の「らいむらいと アコースティックわんまん・こんさぁと」を決行。

●2013年12月15日、渋谷La.mamaにおいて「らいむらいと 10周年記念リサイタル(ワンマン)」を行う。

●2014年3月、ギタリスト伊藤智彦がバンドから離脱。残った村井と三科2人、アコースティックギター+ボーカル対ドラムスとの一騎討ちという形でバンドを存続させる。

●2015年9月より渋谷某スタジオにてレコーディングを開始し、2016年12月9日、ENGINEレーベルより4年振り9曲入りサードアルバム「希望の花」発売。同日「希望の花 」発売記念リサイタル(ワンマン)を渋谷La.mamaにて行う。

●2015年秋より堀野修司(Fromナショヲナル)がレコーディング、ライブ活動に参加。バンド結成15周年を迎えた2018年、記念シングル「散り際」(発売元ENGINE)
発売日である12月7日に正式加入となる。同年12月20日、堀野加入後初のライブ「らいむらいと 15周年記念リサイタル(ワンマン)」を渋谷La.mamaにて行う。

●2024年3月5日、渋谷La.mamaにおいて「らいむらいと 20周年記念リサイタル(ワンマン)」を行う。オリジナルメンバーであったギタリスト伊藤が10年振りにゲスト参加を果たす。